震災後の金融問題

日本で震災が起こるといろいろな美談が必ず出てくる。

いつも思うが自衛隊関連の話は非常に感動的だ。しかし、震災にあわれた人たちにとって本当の苦しみは、自分の私生活が始まってからだ。

特に家が壊されて貯蓄ゼロの家庭などはたいへんだ。

いきなり路頭に迷うことになる。しかも仮設住宅などに入れたとしても、その中でまたたいへんなのが人間関係だ。

私が実際に見た人の中で困った男のタイプが人情タイプの男だ。

人生で一番大事なものは、何かとから、人は支えあうって書くんだとかいいながらいろんな人間にお金を借りてバクチばかりする。

仮説住宅に入ったらそんな男と関わったら最後だ。だから、震災後の金銭問題というのは土地や建物ばかりではなくて人間関係まであるからすごくやっかいなのだ。

金を貸した貸さないで揉め事を起こす人が必ずいる。

しかも、そんな仮設住宅だろうが何だろうが関係なく街金などの取立て屋はやって来て、人の目関係なしに債務者を怒鳴りつけたりする。

そんな場面をテレビ中継することなどほとんどないが、ボランティアとともに素早くやって来るのは借金取りなのだ。

だから、この情報化社会、震災が起きた場合、悲惨な債務整理の現場を作らないように各自治体は街角法律相談所のような法律相談サイトと提携して被災者の人たちに無料で法律サイトのサービスを提供したらいいと思う。

へんなボランティアよりも絶対に効果的だ。